用語、略語集

少しですが用語集です。
項目は気が向いたら増やしていこうと思っています。

アルケラン L-PAM
エンドキサン CPA
オンコビン 硫酸ビンクリスチン
 商品名 オンコビン
主な副作用
脱毛、神経障害(知覚異常、腱反射消失、振戦)、胃腸障害(麻痺性イレウス)、電解質異常
カルボプラチン CBDCA
完全寛解

(CR:complete remission)

治療によって病状がコントロールされている状態。
白血病では骨髄中の芽球が5%未満で,骨髄像が正常化し,末梢血も正常化し,すべての臨床症状が消失した状態。
血小板 Plc参照
好中球 ノイトロ
1000以下は感染症の頻度が増加
500以下は重症感染症が多くなる
100以下は敗血症など致命的全身感染症が起こりやすい。
自家末梢血幹細胞移植
(auto-PBSCT)

悪性細胞の死滅を目指し大量の抗癌剤投与により破壊された骨髄機能の回復のために、あらかじめ患者本人より採取しておいた末梢血幹細胞を輸血のように静脈から体内に輸注し、骨髄機能の再構築をする治療法。

小児脳腫瘍の場合、標準的治療法は確立されておらず、大量療法(前処置)に使用される薬剤の種類、量は研究グループによって違いがある。

他人の造血幹細胞を移植する同種移植と異なる点は、GVHD(移植片対宿主病=Graft versus host disease)がなく免疫回復が早い事だが、GVT効果(移植片対腫瘍効果)、GVL効果(移植片対白血病効果)はない。
シクロホスファミド CPA
シスプラチン CDDP
水頭症 髄液の産生,循環、吸収のいずれかの障害によって髄液が過剰となり、頭蓋内に髄液が異常に貯留した状態。
テスパミン TEPA
トキソイド 細菌のもつ毒素を取り出し、毒性をなくして免疫原性だけを残したもので、不活化ワクチンの一種

次に違う種類のワクチンを接種する場合は6日以上間隔をあける必要がある。

主なワクチン:

ジフテリア、破傷風など

生ワクチン 生きているウイルスや細菌の毒性や発病力を弱めてつくったワクチン。ウイルスや細菌が体内で増殖するので、接種後しばらくしてから発熱や発疹など、その病気の症状が軽く出てくることがある。

次に違う種類のワクチンを接種する場合は27日以上間隔をあける必要がある。

主なワクチン:

麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、ポリオ、BCG、おたふくかぜ、水痘など

ノイトロ 好中球(白血球数の45%〜60%)
バクタ S-T合剤
 カリニ肺炎予防
不活化ワクチン ホルマリンや紫外線などで処理をし、感染力や毒力をなくした病原体ないしその成分で作ったワクチン。
  生ワクチンのように体内で増殖することがないので、1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持できないため、数回の接種が必要です。
免疫不全者にも接種できるが、十分な免疫を獲得できない場合がある。

次に違う種類のワクチンを接種する場合は6日以上間隔をあける必要がある。

主なワクチン:

日本脳炎、DPT三種混合、インフルエンザなど

ミオカマイシンDS マクロライド系抗生物質 特徴 イチゴ味でのみ易い
メルファラン L-PAM
ルンバール 腰椎穿刺により髄液を採取する。髄液圧の基準値は7〜18cmH2O。細胞数、生化学、電解質、細菌培養などの検査。脊髄への播種の可能性がある脳腫瘍や、中枢神経浸潤の傾向のある悪性リンパ腫、急性リンパ性白血病の治療では定期的に行われ、同時に髄腔内に抗癌剤を注入する場合、髄注という。
レジメン
regimen
直訳は「摂生、養生」
治療法、治療計画
A
B BBB

blood-brain barrier(血液脳関門)
生命を維持する為に大切な器管である脳へは血流中の全ての化学物質が入り込まれないようバリアー機構が働いている。

これにより脳血流は比較的一定に保たれる。
心拍出量の15%が脳血流となる。
C CBDCA カルボプラチン
 商品名 パラプラチン
CDDP シスプラチン(白金製剤)
 商品名 ブリプラチン、ランダ

主な副作用

消化器症状、腎障害、骨髄抑制、聴覚障害
CPA(cyclophosphamide) シクロホスファミド
 商品名 エンドキサン
主な副作用
出血性膀胱炎、心筋障害、脱毛、骨髄抑制、不妊、二次がん
CR 完全寛解と同義
CRP C-反応性たんぱく(C-reactive protein)の略称。
炎症が重症化するほど高値を示し、診断や治療経過
における炎症の程度の指標として用いられる。
正常範囲は0.4以下
CT computed tomography (scan)
コンピューター断層撮影法
D
E ECG(EKG) electrocardiogram
心電図
F
G G-CSF 顆粒球コロニー刺激因子
顆粒球産生促進作用があり、好中球機能を高める働きをもつ糖蛋白。化学療法、骨髄移植時の骨髄抑制期には顆粒球減少症治療薬として投与される。
ノイアップ[協和発酵]
ノイトロジン[中外]
グラン[キリン=三共]
H Hgb(ヘモグロビン) hemoglobin
基準値 
男性 13.5〜17.6g/dl
女性 11.3〜15.2g/dl
I IFO イホスファミド
 商品名 イホマイド
主な副作用
 CPA参照
IVH intravenous hyperalimentation
中心静脈栄養、静脈内高カロリー輸液(=TPN)
IT(髄注) ルンバールの項参照
J
K
L L-PAM メルファラン
 商品名(アルケラン)
主な副作用
腎障害、肝障害、粘膜障害(口内炎、下痢)
M MRI magnetic resonance imaging
(核)磁気共鳴画像診断法
N
O
P PBSCT 末梢血幹細胞移植
(peripheral blood stem cell transplantation)
  
自家末梢血幹細胞移植
          (auto-PBSCT)
   同種末梢血幹細胞移植
       (allo-PBSCT) 
PET
Plc(血小板数)

platelet count

基準値 
15〜35×104 /μl

2×104 /μl以下で鼻出血、消化管出血、脳出血などの可能性あり。
Q
R
S
T
TEPA(TESPA) チオテパ(thiotepa)
 商品名 テスパミン
主な副作用
粘膜障害、肝障害、腎障害、脱毛
U
V VP16 エトポシド
商品名
 ベプシド、ラステッド
主な副作用
消化器症状、アレルギー、骨髄抑制、脱毛、粘膜障害、二次がん
V-Pシャント Ventriculo-peritoneal shant
脳室腹腔短絡術
水頭症の改善のために最も一般的に行われる術式。
W WBC(白血球数) white blood cell count
基準値 4000〜8000/μl
X X-P X-ray photograph
X線写真
Y
Z